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ちびっつ@ それは「ちびもの(ミニチュア)」をちびちびと作っている、青森県八戸市にある工房です。
そのなかはミニチュア模型を作る為の材料や画材に埋もれていて、かなり「あやしい」です。
ちびっつ@おがぢゃん(お母ちゃん、私のことです。)はグリコのオマケやリカちゃん人形のミニチュアフード集めがダイスキな子供でした。そんなおがじゃんの成長とともに、「ちびフード好き」はエスカレートしていき、学生時代は食材の絵ばかり描いていました。時は経ち、某スーパーマーケットに入社したおがじゃんは食べ物満載のチラシ作成活動へ。今思えば、必死で「お絵かきしている」ような思い出です。
 「ちびっつ@」を立ち上げることが出来たきっかけは、乗りなれている八戸市営バスで街に出た時「これからセンター」の看板に遭遇したのがはじまりです。ドキドキしながら2階へ・・。そこは八戸市三日町にある「まちの駅はちのへ」の「市民起業塾これからセンター」が主催するチャレンジショップ「ミックスボックス」というステキなスペースでした。早速センターのスタッフの方から丁寧な説明をいただき、ゴーサインをうけ、約3年前の2004年6月30日(大安吉日)にめでたくオープンの運びと相成りました。




まだまだひよっ子のちびっつ@ですが、「これからセンター」のスタッフの方から「八戸の南部せんべいを作ってはどうですか。」とありがたいアドバイスをいただいたり、「八戸せんべい汁研究所」の方々からもご支援を受け、観光名所でこのサイトトップにある画像の「蕪島」やミニチュアフードの作品「B−1」が誕生しました。
とてもとても感謝しております。
また、センターを通して、バスが大好きな息子さんの為に「バス停」の注文をくださった方がいたり、「今まで頑張ってくれたお父様と亡くなられた愛犬の為に」とのご注文を受け、おがぢゃんは粘土でワンコを、おどぢゃん(お父ちゃん)が3ヶ月の時間をかけ、八戸市営バスをモデルにミニチュア模型バスをと、ちびっつ@はふたりで作る流れとなっていきました。
「何度も眺めては癒されています」と、ご依頼主から手紙をいただき、読み返すと、試行錯誤で作成した日々が目に浮かび、今でもたまらなくなります。
そんなほろりといい話もありつつ、ちびっつ@はちびちびながらも大きくなっています。






 八戸名物「豆しとぎ」のつぶつぶ感や「しみとうふ」のぷにぷに感を表現しつつ、わざとリアルにはしません(というかできません)が、あくまでも「かわいさの中のリアル」を目指しております。
メイン作品が「食べ物」なので、目にしてくださった方がおいしそうだなぁって、お腹が空いてしまうように、気を使っています。ハウスもミニチュアもまだまだな「ちびっつ@」ですが、これからも生まれ育った八戸の街角をちびちびにしていきたいです。
パン屋さん、ケーキ屋さん、昔なじみのたいやき屋さんなど、作りたいものがたくさんあります。ボクたち私たちみんなが懐かしいふるさとを「作品」として残せたらと思います。
「ちいさなちょっとしたシアワセ」探しから「あのころ」と「街へ還ろう」というキーワードで八戸市に「密着した」ドールハウスやミニチュア模型、ふるさとの味ミニチュアなどを再現しつづけられるよう水面下でちびちび動いています。
 ちびちびな「ちびっつ@」ですが、どうぞよろしくお願いします。
おどぢゃんとおがぢゃんより